


古くからの街並みにありながら、大型客船の寄港で賑わい、発展めざましい日南市油津。
甕の焼酎といえば宮崎なら誰もが思い浮かべる甕雫(かめしずく)は、
創業180余年といわれるの京屋酒造さまが、伝承の大甕で大切に仕込まれています。
代表銘柄はもちろん都心でも人気の甕雫ですが、
伝統の技を引き継ぎながら、現代の料理にもマッチした本格焼酎を多数つくり続けているそうです。
それぞれの銘柄にあったお料理や飲み方もご提案頂けます。
最近ではニューヨークやパリをはじめ、海外でも焼酎の魅力をアピールされています。
来客を真っ先に出迎えてくれるのはあいがもの群れ。
「自然で環境にやさしい焼酎造り」を目指し、一部の商品の原料として、あいがも農法にこだわった「あいがも米」を使用されているそうです。
思わず目を奪われる山のようなさつまいもの皮。自社のものと串間の大束甘藷を使用しており、毎日約2500kgの甘藷をひとつひとつ手でむきます。皮を剥くことで雑味がなくなり、フルーティーな香りになります。
商品によって剥き方を変えることで、それぞれ個性のある風味になります。
プチプチと醗酵しているもろみ。攪拌(かくはん)すると活発に弾けだします。
甕の底が丸いので、発酵するときの温度上昇で自然に甕の中で対流が起きます。
プチプチと醗酵しているもろみ。攪拌(かくはん)すると活発に弾けだします。
甕の底が丸いので、発酵するときの温度上昇で自然に甕の中で対流が起きます。
こだわりの甕仕込み。
一次仕込み、二次仕込み共に甕ですべて手作業で行われます。
1つの甕は約800〜1,000リットルで、ひとつひとつ容量が違います。
土に埋められた甕の断面はタマゴのようで自然な対流により醗酵が進みます。
昭和初期から使い込んだコルニッシュボイラーは柔らかい多湿な蒸気でちょうど「セイロ」でお米を蒸すような環境で、優しく芋や麹用の米を蒸し上げることができます。
単式蒸留機。
もろみをポンプで吸い上げて窯の中でぐつぐつ炊きます。蒸発した気体を冷やす事により、焼酎の原酒が出てきます。
国際食品品評会でも、数多くの賞を受賞。
甕雫をはじめとするなんと14種の焼酎がモンドセレクションを受賞しています。
宮崎の自然が育んだ焼酎を、日本だけでなく世界に届けるため、海外のイベントでも商品を紹介しています。
甕雫(かめしずく)は全て手作業で詰口され、アルミホイル、ラップで厳重にふたをし、太いゴムで封をします。
この作業は2人で行われますが、慣れた手つきで素早く密封されます。
ひとつひとつ紐をかけているのも印象的でした。
この日詰められていたのは甕雫極(きわみ)。
農薬を使わずに栽培した「有機紅寿甘藷」と「有機合鴨米」のうち有機JAS認定されたものだけを使用し、黒麹で仕込まれた限定品で、大理石の甕に詰められ出荷されます。
京屋酒造さまでは、見学の帰りに敷地内で商品を購入することができます。
日南線の特急「海幸山幸」の限定ボトルや海外向けに作られた侍舞(サムライダンス)、ミニボトルやワンカップなどのラインナップが揃っています。
有機肥料を用いて栽培した宮崎紅寿芋を一部原料に使用した本格焼酎。
南国の自然を十分にとじこめた薩摩芋を大甕でじっくり仕込んだ芋焼酎です。
造りにこだわったやさしく深みのある『河童の誘い水』は個性を主張しすぎず、どんな料理にもぴったり。”食を楽しむ焼酎”です。
ご夫婦で経営されているアットホームな店内では焼き鳥や串揚げが楽しめます。焼酎メインに揃い、幅広い年代のお客さんが来店されます。