食後酒Digestif(ディジェスティフ)に
SHOW!Chu♡を

vol.2

こんにちは、パリからひろこです。

さて、前回は焼酎を広めるべく、気軽に楽しめるカクテルを提供している話をしました。
その甲斐あってか?食後に焼酎を飲まれる方が増えてきたのです。実はこれは、カクテルが理由ではなく、フランスの食文化が原因のようです。

Digestif(ディジェスティフ)、つまり食後酒として強いお酒を飲む習慣がある方たちにとって、日本食料理店での焼酎ロックはまたとない適材。お店としても『食後酒にどうですか?』と言うと、意外と受けがよいことにも気付かされました。

フランスの一般的なカフェレストランでは、深夜に近付くと、自家製の果物漬けラム酒がバーカウンターに並びます。最初はわからなかったのですが、上記と同じく食事を終えた方たち向けの食後酒だったのですね。よいことは、真似をせねば!ということで、弊店でも果物漬けの焼酎を作ってみました!

材料は、好きな果物と、氷砂糖と焼酎(25%のものを使いました)だけ!おいしくできて、感動したのも束の間、おいしすぎてスタッフだけでほぼ飲んでしまいました(笑)同時にコーヒー焼酎も作ったのですが、味見が過ぎましたね…。

果実漬け焼酎とコーヒー焼酎、お客さまの元へ届く日は来るのか!乞うご期待!

PROFILE

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田淵寛子

1981年大阪生まれ。
大阪で天真爛漫に育まれ、大学から東京へ。2度の起業後、一念発起し2012年パリへ移住。2014年3月に念願のお好み焼き屋OKOMUSUをパリは3区に開店。焼酎は東京で覚えたとのこと。

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