パリからこんにちは!
ウワバミOKOMUSU焼酎月報始まります。
皆さまはじめまして、こんにちは!
パリでお好み焼き屋OKOMUSUを営んでおります、田淵寛子と申します。
今回ご縁があって、こちらのSHOW!Chu♡Girlsにて連載を持つことになりました。焼酎好きとしては、最高の栄誉です!ありがとうございます!(笑)
こちらの連載では、パリで焼酎、日本酒を広めている観点から、また酒好きの視点から、日本とフランスの違いや、どう広めていこうとしているかなどお伝えできればと思います。
さて、少し自己紹介をさせていただくと、大阪風のお好み焼き屋を2014年3月、パリは3区に開けてから2年半が経とうとしています。弊店のお客様は、7割がフランスに住むフランス語を話す人たち(一概にフランス人とは言えないところが、さすが多民族国家)、2割が世界各国のツーリスト、日本人は在住、観光客含め1割に満たないかと思います。最近では、日本酒を知るフランス人も多く、冬場には熱燗を頼む通も。焼酎はまだまだ知られていないのが現状で、焼酎好きとしては残念なところです。
そこで、弊店では焼酎にまず親しんでもらうために、cocktail japonais(ジャパニーズカクテル)として、緑茶ハイ、ウーロンハイ、柚子ハイを提案しています。柚子ハイはとても人気で、あまり食事中にワイン以外にはお酒を飲まないフランス人が、柚子ハイとなると2杯3杯と頼む人も少なくありません。
ロックで楽しんでもらう焼酎ももちろんあります。米焼酎は男性に、紫蘇焼酎は女性に人気です。私の大好きな芋焼酎は、まだ匂いに慣れないようでフランス人にはあまり人気がなく、少し残念ではありますが、広めていく気持ちに拍車がかかります。
『焼酎が好きだ』と日本からいらしたお客様に話したところ、わざわざ送っていただいたレアな、赤霧島、茜霧島、金霧島を前にテンションMAXな私の写真で今回は締めたいと思います。ではまた次回!
田淵寛子
1981年大阪生まれ。
大阪で天真爛漫に育まれ、大学から東京へ。2度の起業後、一念発起し2012年パリへ移住。2014年3月に念願のお好み焼き屋OKOMUSUをパリは3区に開店。焼酎は東京で覚えたとのこと。