PROFILE

宮崎県

内田 欽也 副知事 / YOSHINARI UCHIDA

埼玉県所沢市出身。東京大学卒業。
1990年に国土交通省(旧建設省)入省。都市計画などの仕事に従事。
土地・建設産業局建設業課入札制度企画指導室長を経て、2013年4月1日宮崎県副知事就任。

01

おススメの焼酎の飲み方は?

焼酎の香りや旨みを味わうには、料理とも合わせやすいロックをオススメします。あまり飲みなれていない方だったら、ちょっとだけ水で割るくらいがいいですね。
味を楽しむなら、そのまま”き”で飲むのが一番なのですが、ただそれだとちょっと強いので、ロックでゆっくり味わって楽しんでいます。

02

今1番お好きな銘柄を
おしえてください

霧島や木挽もよくお店では飲むんですが、西都にある岩倉酒造の月の中、国富にある川越酒造の金の露、田野の渡邊酒造の萬年、それから日南の古澤醸造の嫋なり(たおやかなり)、松露酒造の心水(もとみ)、すき酒造の山猪(やまじし)あたりが好きなんですよ。

京屋酒造の甕雫は、柄杓(ひしゃく)ですくうスタイルがとてもいいのでお土産にすることも多いですね。
例えば甕雫の小さいサイズをお互いにお酌し合いながら飲むデートもいいんだろうなと想像したりしています。

03

今おススメの焼酎とお料理は?

寒い時期にはおでんと合わせるのも好きですね。
焼酎は何にでも合わせやすいですが、揚げ物や脂がのっているものとの相性が特にいいと思います。
宮崎の料理だとチキン南蛮や鶏のもも焼きなんかがバッチリです。

04

焼酎デート♥について

焼酎デートをするときには、相手の方が焼酎に慣れてるか慣れていないかをみて、どういう焼酎をいただけるかでお店を決めます。

例えばあまり飲みなれていない方であれば、米焼酎などの飲みやすい焼酎があるお店を選びますし、おいしいものを食べたい方なら料理を基準に選びます。なにより相手の方に喜んでもらえることを一番に考えますね。あくまで空想ですが(笑)。

宮崎と焼酎

宮崎焼酎の特徴はあらゆる種類があることかなと。
大分が麦、熊本は米、鹿児島が芋、そこに囲まれているのでそれぞれに近いところで色々な素材の焼酎が全部ある。
これだけいろいろな材料で作っている県ってないと思います。20度の焼酎が宮崎でできた理由もさることながら、製造から流通、消費まで含めて文化だろうなって感じますね。昔から焼酎に対する思いが強かったんだろうなって。

行政の取り組みとしては、県の研究所である宮崎県食品開発センターで「平成宮崎酵母」を開発しました。開発センターにも焼酎の蒸留施設があり、酵母、麹と素材の組み合わせを研究、試作しています。おかげさまでさまざまな企業の銘柄に使用されており、宮崎は産官のコラボがよくできていると自負しています。研究者側も喜んでいるでしょうね。

これからも企業と行政の連携で「焼酎王国・宮崎」を盛り上げていきたいですね。

イケメン副知事とデートしたお店

おでんダイニング 花歩

  • TEL:0985-89-3872
  • 住所:宮崎県宮崎市中央通6-20
  • 営業時間:17:30〜25:00(ラストオーダー 24:00)
    ※平日(月〜木)は17:30〜24:00(ラストオーダー 23:00)
  • 定休日:日曜日
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