Recommended Gourmet VOL.9木漏れ日溢れる鉄板コーナーで海鮮&お肉
森の中にある隠れ家のような西洋厨房で宮崎焼酎を愛でる「西洋厨房 萌黄」

PROFILE

岩切あけみ MC・フードコーディネーター

岩切あけみ
MC・フードコーディネーター

宮崎県生まれ。フリーMC・日本スイーツ協会認定スイーツコンシェルジュ。
フードコーディネーター。
ブログ「岩切あけみのブログ」

宮崎県生まれ。
フリーMC・日本スイーツ協会認定
スイーツコンシェルジュ。フードコーディネーター。
ブログ「岩切あけみのブログ」

人気のチーズフォンデュで
二人の仲も急接近!
「MOEGI 14周年記念ディナー」登場

 宮崎市にありながら、森に囲まれた一軒家に辿り着いたような居心地の良さを感じられる「西洋厨房 萌黄」。鉄板のあるコーナーには木漏れ日が差し込み、ついつい冷えきった掌を温めたくなるこの季節に、なんとも「ほんわか」としたぬくもりを与えてくれる。オープン以来、一度も取り替えたことがないという鉄板は未だ輝きを失うことなく、そこにある。オーナーシェフ・黒木光輝さんの、仕事をさせてくれる鉄板への敬意さえ感じるような丁寧な手入れがうかがえる神聖な場所です。
 今年で14周年を迎えるという「萌黄」。今回は、記念ディナーをご紹介しましょう。

 「MOEGI 14周年記念ディナー」(2名様より)のディナーのスタートはオードブルサラダ。その日の仕入れにより新鮮な旬の味をご堪能 いただきたいと、お料理の食材や調理方法はシェフお任せ。この日は、バチマグロのカルパッチョ(写真は2名様分) 。バチマグロの脂ののったハラミを使ってフレッシュ野菜と合わせた彩りも鮮やかな一品。お魚に合わせて自家製のドレッシングは、ニンニク醤油風味。香りも楽しみながら、サッパリといただけます。バチマグロとの相性もバツグン。サラダ仕立てになっているので女性にも好評だそうです。
 日によっては、お魚がチキンに変わったり、豚シャブになったりとアレンジも豊富。シェフの「気まぐれ」に味覚を委ねてみるのもいいかも知れませんね。

 そして、こちらが大人気のチーズフォンデュ。オープン以来、「萌黄」を支える定番の人気メニューの一つになっています。当初は、宮崎でもチーズフォンデュが食べられるお店は珍しかったとか。特にこの季節は恋しくなってしまうんですよね。このチーズフォンデュには、プレーン・海老チリ・完熟トマト・ゴルゴンゾーラの4種類があります。今回は、人気の定番プレーンをご用意いただきました。バゲット・小エビ・ポテト・バナナを串に刺して、グツグツしているチーズの中にイ〜ン。とろ〜り糸ひくチーズがたまりません。ふうふう言いながら頬張っていると、一緒に食事をする人との距離も急接近しそうだから不思議。別に女子同士でもいいじゃない? しかも、「ちょっと合わないかなぁ」と思っていた焼酎との相性もなかなかのものです。熱いチーズフォンデュと焼酎ロック。焼酎女子たちに告ぐ! この冬、チャレンジしてみるべし。

 鉄板を使って焼き上げてくれるお魚料理。お魚もシェフお任せになります。手長エビやホタテ貝柱に、この日はレンコダイ。鉄板ならではのパリっとした程よい焼き目が食欲を視覚からそそります。淡白なお魚料理の味を引き立ててくれるオリジナルソース。お魚の素材に合わせてキノコクリームソース&パプリカのクリームソースが添えられています。2種類のソースが口のなかで絶妙にお魚とのバランスをとってくれるんです。このクリーミィさに悶絶。さらに、この2種類のソースにお魚の上に添えられている自家製のトマトソースを合わせることで味の深みもさらに満喫できます。ソースは食材への最高のドレスアップをプロデュースするものだと改めて実感しちゃいました。

 「MOEGI 14周年記念ディナー」は、お肉の種類を選ぶことができます。オーストラリア産牛ヒレステーキ・宮崎牛サーロイン・宮崎牛ヒレのなかからお好みでお召し上がりください。出来れば、鉄板コーナーで生のお肉の状態から焼き上がるまでのお肉の変化を、音や香りまで五感をフルで刺激されつつ、目の前に供されるまでの時間を楽しんでいただきたいと思います。
 今回は、美しい霜降りととろけるような美味しさが特徴の「日本一」の称号を持つ、宮崎牛サーロインをチョイス。お一人様80グラム(写真は2名様分)。レアで焼き上げられたお肉は、惚れ惚れするような美しさ。厳選された塩orおろしポン酢でいただきます。脂ののったサーロインもサッパリいただけます。鉄板焼きの醍醐味を是非「宮崎牛」でちょっと贅沢に味わってください。即、大切な時間に早変わり。その他、ご飯・お味噌汁・香の物が付いています。気取らずにお箸でいただけるのも嬉しいですね。

 食後の「特製デザート盛り合わせ」は、なんと3種盛り。こちらも内容はシェフお任せ。今回は、キャロットシナモンケーキ・アールグレイのパンナコッタ・くろごまアイス。
 デザートは別腹という女子も大満足のデザート。その他コーヒーor紅茶が付いています。ここから、またまた話に花が咲いちゃうのが焼酎女子。デザートのプレートにも負けず劣らずの甘いスイーツの花が咲き誇ります。どんなデザートで楽しませてくれるのかワクワクしながら、ディナーの〆まで味わい尽くしてください。

 今回ご紹介した「MOEGI 14周年記念ディナー」は、お選びいただくメインのお肉によって3種類。
 お手頃価格の3,200円(お一人様・以下全て税込)のディナーはオーストラリア産牛ヒレステーキ。その他、お好みで宮崎牛サーロイン4,600円。宮崎牛ヒレ5,300円。
 記念ディナーをお召し上がりのお客様には、忘年会や新年会でもお手軽にご利用いただけるように「飲み放題」をお付けすることもできるんです。790円(60分)というお得な価格でゆっくり食べて・飲んで、日頃の自分へのご褒美タイムで癒されてください。ドリンクメニューの内容等に関しては「萌黄」までお問い合わせください。

お得なランチコースで
今年のランチ忘年会はいかが?

 「九州じゃらん」で紹介されたオススメのワンプレートランチがこちら。「奥様すてきランチ」(1,980円)。メインは和牛ステーキという贅沢なランチがお得な価格で登場。サラダ・お刺身・小海老のフライ・季節の焼き野菜・和牛ステーキ・ご飯・お味噌汁・香の物・デザート・コーヒーというボリューミーな内容。目の前に現れた大きなプレートに目が釘付け。もちろん、こちらのお肉も鉄板で焼き上げています。お肉も柔らかくてソースともベストマッチ。「大人のお子様ランチ」を実現しちゃったみたいな一皿です。今年一年頑張った自分へ、たまにはご褒美ランチで癒しの時間を与えてあげてもいいんじゃない。気の置けない仲間とのランチ忘年会にもオススメです。その他、ランチメニューは920円から数種類ご用意。お腹と相談しながら、お好みのお肉をお好みの焼き加減で思いっ切りお召し上がりください。

お料理に合わせた焼酎はこちら
正春酒造「庄三郎」

 今回、お料理に合わせていただいた焼酎はこちら「庄三郎」です。
高品質の焼酎をいつでも安定して飲んでいただきたいというコンセプトのもとに誕生したのが「庄三郎」。神話の国として知られる宮崎県の西都三納清水兼の地下水と新富町産黄金千貫で醸され、1年貯蔵したこだわりの本格焼酎です。
 芋の柔らかな香りが特徴の焼酎。芋焼酎は香りやクセが強いと「飲まず嫌い」になってる女子や焼酎初心者の皆様にも是非チャレンジしてほしい焼酎です。

「西洋厨房 萌黄」黒木 光輝さん

今回ご協力いただいたお店はこちら

西洋厨房 萌黄

  • 住所:宮崎市吉村町西中甲1311-4
  • TEL:0985-29-4393
  • 営業時間:ランチタイム / 11:00〜15:00 (LO 14:00)
    ディナータイム / 18:00〜22:00 (LO 21:00)
  • 定休日:水曜日

「西洋厨房 萌黄」

黒木 光輝さん

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